ポーラスコンクリート自体は路面などでよく使われている。
専用の固化材があり高価だ。
それを使わなくても、普通セメントでもいいのではないか、と思いこの水場の壁を実験をかねて作ってみた。
(2013年4月)
問題は無いようだ、というより、非常に興味深い素材として関心が高まった。
この実験は非常に有効だった。その後の土間作製におおいに役立つことになる。
かなり広い面積の土間をコンクリートで作ると、水勾配が取れない場合は水たまりが出来てしまうが、これで作ればその懸念も無くなる。
実はずいぶん長い間、土間を何で仕上げようかと考えていた。
浸透型の路面材は市販であるのだが、自分でやるにはどれも面白みがない。
アスファルトもあまり好きではないし。
やっとその素材に巡り合った。
その後駐車場や進入路をそれで作ることになる。
路面用の骨材には、ビリという砕石の小さいものを使用した。
セメント1に対してビリを4〜6の容積配合にした。
ついでにポストもそれで作ってみた。(2013年10月)
ポーラスコンクリートは、軽くて流動性もあまり無いのでいい加減な型枠でもOK。
寸法違いで使えなかったものを、何かに使えるのではないかととって置いたもので、やっとその場を得た。
投函部は市販のペール缶を使用したが、それがちょっと安っぽい感じになってしまった。
後日改造した。(2013年12月)
セメントで箱を作り、斜めに埋め込んだ。