だんご積みが始まると、クライアントも参加し始めた。黙ってみていられない、と。
コンクリートを団子状にして積んでいくなど始めてのことで、不安もあったが関心の方が勝っていた。
ただ、どのくらいのペースで積んでいけるかが予想できずに、コンクリートを何㎥注文したらいいか分からず、取りあえず1㎥だけ持ってきてもらって様子を見ることにした。
積み始めてみると、これはかなりきつい仕事だ。
だんご一段積むだけでも結構時間がかかる。
コンクリートが段々しまってくるので時間との勝負ともなる。
積んでいる途中で、クライアントがガラス瓶を買ってきて、これを埋めよう、ということになった。
とてもいい感じに仕上がった。
陶芸のアトリエにぴったり。
セルフビルドin鴨川の主も見学にきた。
ロウソクの灯りが別世界を演出してくれる。